都心からのアクセスも良く、多くのライダーが一度は訪れる場所といえば山梨県ですよね。特に富士山の麓に広がる富士五湖周辺は、季節ごとに全く違う表情を見せてくれるため、何度走っても飽きることがありません。今回は、初心者からベテランまで、女性ライダーが心地よく走れる山梨のレイクサイドツーリングの魅力をご紹介します。美しい景色の中を走り抜ける爽快感を、ぜひ一緒に想像してみてくださいね。
湖畔をなぞる爽快ルート!富士五湖巡りの魅力
山梨ツーリングの主役は、なんといっても富士五湖です。山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖の五つがありますが、初めての方やのんびり走りたい方には、まずは山中湖や河口湖を巡るルートがおすすめです。湖の周りには適度なカーブがあり、バイクをバンクさせる楽しさを味わいながらも、道幅が広く整備されているため、緊張せずにライディングを楽しむことができます。
特に空気が澄んだ午前中に走ると、鏡のような湖面に映る逆さ富士に出会えるチャンスもあります。山中湖のパノラマ台へと続く道は、少しずつ標高が上がっていくため、視界が開ける瞬間の感動は格別です。ヘルメット越しに入る風が心地よく、まるで富士山に向かって飛んでいるかのような感覚になれるのは、このエリアならではの贅沢と言えるでしょう。
また、西湖や精進湖まで足を延ばすと、観光地の賑やかさから一変して、静かで神秘的な雰囲気に包まれます。木々の間からキラキラと輝く湖面を眺めながら、自分のペースでトコトコと走る時間は、日々の忙しさを忘れさせてくれる最高のご褒美になります。
立ち寄りスポットも充実!女性に優しい休憩ポイント
ツーリングの楽しみは走ることだけではありませんよね。山梨には女性ライダーに嬉しいお洒落なカフェや、地元のグルメスポットが点在しています。特に河口湖周辺には、テラス席から富士山を一望できるベーカリーやカフェが多く、重いヘルメットを置いてホッと一息つくのに最適です。美味しいパンを頬張りながら次のルートを相談する時間は、ツーリングの醍醐味のひとつです。
ランチで外せないのは、やはり山梨名物のほうとうです。大きなかぼちゃや地元の野菜がたっぷり入ったほうとうは、体を芯から温めてくれます。最近では女性一人でも入りやすい、モダンな内装のほうとう専門店も増えているので、ソロツーリングでも気兼ねなく立ち寄ることができます。お腹を満たした後は、忍野八海の透明度の高い池を眺めて癒されたり、季節の花々が咲き誇る大石公園で愛車と一緒に記念撮影をしたりするのも楽しいですね。
お土産選びには、道の駅富士吉田が便利です。地元の新鮮な野菜だけでなく、富士山の湧水を使ったコーヒーや可愛らしい和菓子なども揃っています。バイクの積載量に合わせて選べる小さなお土産も豊富なので、ついつい買いすぎてしまわないよう注意が必要かもしれません。
安心して走るために知っておきたい注意点
山梨県、特に富士五湖周辺は標高が高いため、気温の変化には少し注意が必要です。平地では汗ばむような陽気でも、トンネルの中や木陰に入ると急にひんやりすることがあります。春や秋はもちろんですが、夏場でも薄手のウインドブレーカーや機能性インナーを一枚忍ばせておくと、体温調節がしやすくなって快適です。無理をして体を冷やしてしまうと集中力が切れる原因にもなるので、早めの準備を心がけましょう。
また、週末の富士五湖周辺は観光客が多く、主要な道路では渋滞が発生することもあります。慣れない場所での渋滞は、クラッチ操作で手が疲れたり、立ちゴケの不安が増えたりと、女性ライダーにとってはストレスになりがちです。そんな時は、早朝の早い時間帯に出発して、混雑が始まるお昼過ぎには帰路につくようなスケジュールを組むのがスマートです。
最後に、山梨の道は綺麗ですが、場所によっては急な坂道での一時停止や、砂利が浮いている駐車場もあります。落ち着いてゆっくり操作すれば大丈夫ですので、景色に気を取られすぎず、足元の状況も確認しながら安全に楽しんでくださいね。富士山の雄大なパワーをもらえば、きっと明日からのエネルギーが湧いてくるはずです。