愛知エリアの特徴
愛知といえば、B級グルメの宝庫というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
愛知は昔から文化の交流が盛んだったこともあり、食文化にもその影響が現れています。
「名古屋めし」として知られる愛知のB級グルメの中でも、特に有名なものには味噌煮込みうどんやみそかつなどの味噌をベースにした料理や、どて煮、鉄板ナポリタン、きしめん、台湾ラーメンなどがあります。
八丁味噌仕立てのスープに、生のうどんを入れて煮込んだ味噌煮込みうどんはコクがあり、しかもうどんのコシが強いのが特徴です。
みそカツは豆味噌をベースにした味噌ダレをとんかつにたっぷりかけて食べるもので、家庭料理としても親しまれています。
愛知ならではのB級グルメをポイントにしてツーリングの計画を立てれば、また違った面から愛知エリアの良さを楽しめるに違いありません。
愛知のおすすめツーリングスポット
愛知県内には蒲郡市のガマゴリうどんや稲沢市の稲沢カレー、豊橋市の豊橋カレーうどんなど、各地でB級グルメを楽しむことができます。
ですから、食べたいものをピックアップしてからツーリングコースを決めるのがおすすめです。
気候が温暖な地域なので、冬場でも快適なツーリングが楽しめるでしょう。
犬山市には、子どもたちが考案した「犬山ドッグ」というご当地グルメがあるので、犬山ドッグを食べがてら博物館明治村を訪れてみるのも楽しいかもしれません。
「犬」という字を含む名称の地方自治体は日本国内でも犬山市だけということもあり、「ホットドッグ」と「ドッグ(犬)」の言葉をかけ合わせて犬山ドッグが誕生しました。
犬山ドッグは、ソーセージ以外にもでんがく豆腐やかき揚げをはさんだものなど、バラエティーがあります。
博物館明治村内にも食事処がいくつか入っていて、小倉あんと生クリームをはさんだ犬山ドッグを食べることができます。
博物館明治村は桜の名所としても有名なので、季節に合わせていくのもおすすめです。
愛知の人気グルメスポット
豊田市にある「トヨタ博物館」周辺には、数多くのグルメスポットが点在していますので、お昼時間に合わせて訪れるのがいいと思います。
館内では、お土産としてレトルトの「トヨタ博物館カレー」も販売されていますので、ぜひ買って帰ることをおすすめします。
車のデザインがおしゃれな化粧箱に入っていて、1人前6個セットで2,700円ほどです。
カレーはチキンとビーフ辛口・甘口、ポーク、豆、野菜の6種類で、どれもじっくりと煮込まれた本格派のカレーです。
きしめんも、昔から愛されている愛知のB級グルメなので、愛知にツーリングにでかけたら必ず試してみましょう。
カレーきしめんや味噌煮込みきしめんなども人気があります。