大型バイクを乗り回す『荒川静香』さん

トリノの金メダリスト荒川静香さん

2006年の冬のトリノオリンピックで金メダルを獲得した荒川静香さんは、現在はプロスケーターとして活躍されていて、日本スケート連盟の副会長としても活動を続けておられます。
2014年に出産、1児のお母さんとしてプライベートも充実されています。
氷上で華麗な演技で人々を魅了してきた荒川静香さんですが、繊細なイメージがある彼女の趣味がバイクというから驚きです。

興味を持ったきっかけは「思いつき」

大型二輪免許を持つ荒川静香さん、もともとバイクに興味を持ったきっかけはただ単に思いつきだったそうです。
車で信号待ちをしていたとある日、たまたま隣に止まっていたのが大型バイクに颯爽とまたがる女性ライダーで、そんな女性がいることに驚き、また格好良いと感じたことから教習所へ通うようになります。
そのように街中で女性ライダーを見ても格好良いと思っても実際に動ける人は少ないですが、さすが金メダリストだけあって素晴らしい行動力です。

とはいえ免許を取った後はオートバイに乗る機会もなく、テレビで再びバイク講習を受けるというような番組企画もあったそうです。
後にヤマハからバイクPR大使を任命され、講習会、ミーティングなど「JAPAN CRUISINGアンバサダー」となって改めてバイクイベントに関わる時間が増えることになります。
このような流れもあって、現在もバイク女子としてバイクに携わっておられるようです。

細身の体で乗りこなすヤマハ・ボルト

荒川静香さんが初めて乗ったバイクはヤマハのXVS1300CAストライカーです。
ヤマハXVS1300CAストライカーとは、ミドルクラスチョッパースタイルのカスタムモデルとして知られています。
クルーザーモデルの中でも洗練されたスタイルとして高い人気があるモデルです。

そして現在の愛車はヤマハを訪れた際に贈られたという「ヤマハ・ボルト」です。
ヤマハ・ボルトは新感覚の都会派クルーザーというコンセプトのもと、迫力のあるボディとお値打ち価格でコスパの高い車種として知られています。
車体も軽く荒川静香さんのような細身の体でも乗りこなせるため、大型バイクに乗って街中を走り抜けたい人に向いています。
荒川静香さんがバイク女子という話題はメディアにも取り上げられたため、ご存知の方も多いでしょう。

大型バイクを格好良く乗りこなす荒川静香さんのバイク姿を見て「スケーターとバイク姿のギャップがすごい!」「スタイルが良いから良く似合う」など、意外に思いながら、格好良いという好意的に感じる人が多かったのが印象的です。
荒川静香さんに代表されるように、アラフォー女性の二輪免許取得者が大幅にアップしており、今後ますますバイク女子の活躍が期待できます