サイズに注意する
レインウェアを選んで購入する時は、お店で選ぶならば試着するでしょう。
そのときは、普段着でお店に行き試着することが多いです。
しかしバイクに乗る場合は、ライダースーツやジャケットなどを着て、その上にレインウェアを着ます。
そのために、普段着でのサイズで選ぶと、実際ジャケットを着た上に着ると、小さくて着られない場合もあります。
普段着の上に着て選ぶならば一回り大きいサイズを選びましょう。
また、着たときにはバイクに乗っているような格好をしてみて、腰や肘、膝などを曲げても十分に余裕もって着られるかを確かめます。
さらには、コンパクトに収納できるかも見ておくと良く、収納して落ち運びしやすいレインウェアだと、ツーリングの時も携帯しやすいです。
レインウェアに着脱式のフードが付いていれば、バイクを降りたときにも被ることが出来て便利です。
機能について
・ベンチレーション
生地が開いて2重になっている部分があり、通気性を確保し蒸れなくします。
この機能は背面に加工されていることが多いですが、胸部に加工されている製品もあります。
長時間着用するような場合は、ベンチレーションがあれば通気性が良く、蒸れにくいです。
・リフレクター
ライトなど光を受けると、反射する反射板のような加工です。
暗いところでの視認性を高め、バイクに乗っても、より車や人から発見されやすくして、事故を防ぎやすくします。
特に雨の日は視界が悪いので、この機能があった方が良いです。
・メッシュ
編み目になっている生地の事です。
表ではなく裏地に使われることが多く、通気性を高め、レインウェアの冷たくなりやすい生地を、肌に直接触れにくくしてくれます。
保管方法
レインウェアは、ポリエステルなどの素材で出来ており、折りたたむには不向きな素材です。
保管する場合は収納袋などに入れることも多いですが、畳んで折り目を付けて、長い間そのままの状態にすると、折り目から劣化します。
場合によっては折り目から破けてしまい、使えなくなってしまいます。
保管する場合は収納袋には入れずに、ハンガーなどにかけて、折り目を付けずに伸ばした状態で保管するようにすると、生地が劣化しません。
ただナイロンやポリエステルだと、直射日光に当たと変色するので、風通しの良い日光の当たらない場所で保管します。
汚れた場合は、綺麗に洗って、ハンガーにかけるなどして乾かしてから保管します。
レインウェアの上に、洋服カバーをかけておくと、埃で汚れないで済みます。
そして、使うときになったら収納袋に入れて、バイクに置いて持っていきましょう。
収納袋はなくしやすいので、レインウェアと一緒にハンガーに吊すなどしておくと、紛失しにくいです。