ツーリングの時にメイクが落ちます。どうしたら防げますか?

ワンポイントメイクでダメージを減らす

女性の方がバイクに乗るときに、ヘルメットはフルフェイスを被るとして、髪型はどうにかなりますが、問題はメイクでしょう。
一番良いのはすっぴんですが、すっぴんで外出すると見せられない顔なので、メイクは必須という方は、バイクに乗るにもメイクはします。

おすすめなのが、ワンポイントメイクです。
アイメイクだけにすると、フルフェイスのヘルメットを被ったとしても気をつければ、それほどメイクは崩れません。
休憩時にメイク直しも、それほど時間を取られません。

見せ方を考えよう

全体にメイクをして、長い時間バイクに乗っても、落ちないというのは難しいです。
メイクを崩さないようにするには、休憩時にこまめに直すしかありません。
ただメイクが崩れていないように見せるテクニックもあります。
メイクは、色が溜まり、線がぼけると崩れて見えるので、ヘルメットでこするような部分には、あまりメイクはしない方が良いです。
ヘルメットでこすれるような額部分は、必要な部分だけに適量メイクし、塗りすぎないようにします。

休憩時にメイク直しをするならば、パウダーファンデーションは必須です。
眉毛もヘルメットでこすれてしまうと、この部分もメイクが崩れたと見えやすいです。
そのために、ウォータープルーフのアイブローがおすすめです。
アイラインが滲んでしまう場合は、マスカラで止めます。

ヘルメットを被ると汗をかくので、汗をかく前提でメイクは考えましょう。
湿気に弱い化粧品だと、汗をかくと一気にメイクが落ちます。
耐久性のある化粧品を選ぶようにして、プールや海に行くときに適した化粧品がおすすめです。
またバイザーをしていても日焼けはしますので、バイクに乗る前や休憩中は日焼け止めを塗りましょう。

フェイスカバーを使う

ヘルメットにメイクが付かないようにするならば、フェイスカバーを利用します。
フェイスカバーがなければ、キッチンペーパーやあぶらとり紙などでも良いです。

これを両面テープで5枚ぐらい重ねて貼り付けます。
その重ねたフェイスカバーを、ヘルメットの内装のクッションの形に合わせて切り取り、クッション部分にも両面テープで貼り付けます。
そしてそのままヘルメットを被り、ヘルメットを脱ぐときに、一番上のフェイスカバーだけ剥がすのです。
これで、ヘルメットの内部に化粧が付くこともなく、メイクした顔を汚すこともなくなります。

または少しの距離を走るだけならば、内部のクッションを取り外せるタイプのヘルメットであれば、サイドのクッションだけ外して被る方法もあります。
これならば、クッションで頬や耳がこすれる心配もなく、メイク崩れを防げます。
ただ安全性は良くないで、あまりおすすめは出来ない方法です。