・ワインディングロードが充実したライダー向けのエリア
岩手県は東北にある都道府県のひとつで、本州で一番面積の広い県でもあります。
また、春から秋にかけては全国から多くのライダーが訪れるエリアとして有名です。
その理由は、東北随一ともいわれるワインディングロードが充実しているからにほかなりません。
ライダーにとって走りを楽しめるのは何にも代えがたいもの。
岩手県は絶景や名物はもちろん、走り自体を楽しむのにぴったりのライダー向けのエリアなのです。
「日本百名道」のひとつに指定されている「八幡平アスピーテライン」は、数ある岩手の名道の中でも特にライダーが喜ぶ道。
八幡平を横断するように作られたこちらの道路は、岩手の絶景を眺めながら充実した走りを楽しめるワインディングロードです。
天気がよい日は、まさに自分が風になっているかのような気持ちになります。
絶景に見とれすぎて運転がおろそかにならないように気をつけましょう。
・岩手の絶景はまだまだある!
小学生のころ社会の授業で習う「リアス式海岸」を自分の目で体感できる「三陸海岸」は、岩手県の内陸から向かうと100kmはゆうに超える長いツーリングコースになりますが、その絶景を見るために多くのライダーが集まります。
駐車場が充実しているため、休憩をしながらライディングを楽しめるので、長いツーリングでも安心です。
こちらの三陸海岸は、各ポイントでさまざまな景色を楽しめるので、ロングライドでも飽きることなく走れるのも魅力。
太平洋側に行くことの多いライダーは、その迫力のある海岸の風景に圧倒されること間違い無しです。
美しい夕日を見たいなら、ぜひ宮古市にある「浄土ヶ浜」を訪れてみましょう。
三陸復興国立公園にあるこちらの海岸は、三陸海岸の中でも素晴らしい景色を見ることができることから、多くの観光客に人気があります。
・ロングライドのご褒美は温かい温泉
岩手のツーリングコースはロングライドになりがちだと前述しましたが、運転の疲れはぜひ温かい温泉で癒やしましょう。
八幡平にある「ふけの湯温泉」は、迫力のある露天風呂で有名な秘湯。
乳白色の、いかにも効能が高そうなお湯が毎日人々の疲れを癒やしています。
こちらの露天風呂は男女別に分かれていますが、かなりワイルドな作りになっているのでまさに秘湯といった雰囲気で、温泉好きのライダーが満足すること間違い無しです。
温泉宿もありますので、宿泊で訪れる人も少なくありません。
思い切り走って、日頃のストレスを解消したいという人にも、観光地を巡りながらのんびりツーリングを楽しみたいという人にも、岩手県はとてもおすすめ。
山の幸もたっぷりありますので、グルメ目的のライダーにもきっと満足してもらえると思います。