バイクグローブを着用することによるメリット

バイクの免許を取得するために教習所に通うと、まず最初に教えられるのがバイクに乗る時の装備品です。

道路交通法ではバイク搭乗時に必ず着用しなければいけないと定められているのはヘルメットだけですが、運転をするときの便利さということでいけばその他にグローブやブーツを使用するのが望ましいと言えます。

特にグローブはどうして義務ではないのだろうというくらいに安全面において重要な役目をする装備品です。

一般向けとして販売されているバイクグローブは全体的にそう高価なものではなく、安いものなら1000円くらいから購入をすることもできるので必ず1つは購入しておくようにしましょう。

バイクグローブはどの製品も指先までぴったりと動かしやすい構造をしており、グリップ部分には滑り止めがつけられています。

グローブをつけてハンドルを握ると手元での操作がやりやすくなるとともに、運転時の振動から手を守ってくれる役割をします。

海外製の大型バイクなどはアイドリングをしているだけでも相当振動がありますが、長く運転をしているとハンドルに置く手がかなり疲れてきます。

長距離ツーリングになるほどグローブをすることの重要性は増してくるのですが、近距離でも万が一の転倒をしたときに手を守ってくれるなど大きなメリットが有るので必ず着用をするクセをつけていきましょう。

季節や車種によってグローブも使い分ける

バイクグローブは国産メーカーも海外メーカーもかなり数多くの種類があります。

値段もさまざまで1000円くらいのものもあれば、本皮使用などで1万円以上のものもあったりします。

バイクグローブの場合ヘルメットのように着用が義務ではないことから比較的規制がゆるく、どのメーカーでなくてはいけないということはありません。

自分の所有しているバイクや乗る季節によっていくつかの種類を使い分けていくのがよい方法と言えます。

バイクグローブは大きく分けて夏用と冬用があります。

簡単に言えば夏場など汗をかきやすい時期のためのものか、逆に寒風のために手がかじかんでしまう時期のためのものかということです。

夏用のグローブは指先部分がなく手の甲部分だけを守ったりと比較的軽めのデザインもあるので、好きなタイプから選べばよいかと思います。

一方で冬用の場合ですがこちらはメーカーごとに防寒性がかなり異なってきます。

人気が高く性能面で優れていると言われているのが「ゴアテックス」製品です。

このゴアテックスのグローブはかなり堅牢な防湿性があるとしてライダーの間では有名ですが、一方で見た目がごついことと素材が固いため握力がない人がつけるとかえって操作性が悪くなってしまうというふうに言われています。

女性におすすめのバイクグローブメーカー

バイク用品の中でも比較的女性向けのものが多くデザイン性も高いのがグローブです。

女性でも使いやすい軽くて柔らかいタイプのものもたくさんありますし、ファッションをあわせるときにも苦労をしないすぐれもののグローブもあります。

おすすめは人気ブランドのJRPで、とりあえず3シーズンを通して使えるスタンダードなタイプを一つ購入しておくことをおすすめしたいです。

参考＞＞3シーズン/Normal｜JRP

このJRPの製品のよいところは全7サイズ21パターンというそれぞれの手の形や大きさに合わせてサイズを選ぶことができるという点です。

バイクアクセサリーはみなそうですが、体にきちんとフィットすることができるかどうかということがかなり使用感をわけてきます。

ほかの激安グローブに比べるとちょっと割高ですが、やはりよいものは長く使うことができるので最初にしっかりしたものを購入することをおすすめします。